職人のこだわり

昔から伝わってきた干物は、絶対残っていく

漁師だった先々代から干物を作ってきた。
干物や丸干しは目の前の熊野灘で獲れる身の引き締まった新鮮な魚で作る。

『鮮度の良い青光りした魚で作れば、干物にした後もその光は残るんだ』

そう言いながら職人は小出刃を持つ。
大王崎の伝統漁法は定置網だ。
定置網は海底に張った網に魚が入ってくるのを待つ。当然漁獲量は少ない。
しかし鮮度は絶対的だ。夜明け前、魚がエサを捕る前に引き上げる。

各漁港の水揚げを調べ、魚を吟味し、魚を決める。

その日のうちに加工した干物や丸干しは、青く銀色に光り鮮魚にも
引けを取らない。美しいとしか言いようがない。

干物や丸干し作りは毎日が真剣勝負だ。一番難しいのは塩加減。

濃度が薄いと、乾燥させている間に傷んでしまう。

苦悩の時代を振り返る。

ずっと続けているうちに、魚がやり方を教えてくれる

近年、機械化が進む中、職人はブレることなく一途に進む。
青光りした魚に希望の光を夢見て。近年、機械化は進む中、職人はブレることなく一途に進む。

『地球に感謝し、勇往邁進』

有限会社カネ角商店経営理念はここから生まれている。

お客様の『美味しかった』がエネルギーの源だ!!